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横浜・ゴミを考える連絡会と栄工場のゴミを考える会が共催して学習会を開きました。
自らも杉並病患者を自認する工学博士で環境コンサルタントの津谷裕子さんをお迎えして、杉並中継所(プラスチックなどの不燃ごみの容量を圧縮する施設)や清掃工場周辺の環境汚染と住民の健康被害について講演していただきました。
東京都杉並区では平成8年、不燃ごみ中継所の稼働と同時に中枢神経系や呼吸器系等の健康被害を訴える住民が多発しました。いわゆる杉並病です。
「燃やすわけではないから有害のものは出ない」とされていた中継所ですが、検査資料を基に、排気塔から、高濃度のシアン類、揮発性アルデヒド類やフタル酸エステル類、水銀などが発生しているとする説明は説得力があり、その問題の深刻さは、近所に焼却工場をもつ私にとって、他人事ではありませんでした。
また、私が調査した小中学校生徒のぜん息患者のデータ(学校保健児童生徒疾病等傾向実態調査)のうち、昭和61年から平成14年までの罹患率の推移を見て、平成7年に何か変化があったのではとの指摘にはびっくりしました。平成7年は横浜市が1,200トンの鶴見工場が新たに焼却を開始した年です。大量のごみが必要になり、事業系ごみが掻き集められた事が想像に難くありません。
それにしても、1時間の講演中、津谷さんは絶えず痰がからまり苦しそうでした。また、電車が大船に着く少し前、住友電工の建物を通り過ぎたあたりから空気がひどく悪くなったと、会場に到着するなり言われました。
化学物質の影響の重大さを実感させられました。(西岡)
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